浮腫の症状としては、手足や顔が腫れぼったくなるのが一般的です。 重力の関係で水分は下へ落ちるので、通常の場合は下肢、特に膝から下の下腿(かたい)と呼ばれる部分から足先に見られることが多いです。 寝たきりの方の場合は常に背中側が下になっていますので、背中や仙骨部に浮腫が見られます。 19 июн. 2019 г.
むくみ どこ?
浮腫とは、体の中の臓器のまわりなど、本来水分がたまらないところに余分な水分がたまることによって生じます。 浮腫は体のあらゆる部位に生じる可能性がありますが、最初に気づかれやすいのは、足や、手先、目の周り、お腹まわりです。 特に足に目立つのは、重力の影響で地面に近いところにたまりやすくなるからです。
浮腫とはどのような状態?
浮腫とは、皮下組織(皮膚の下部)に水がたまった状態で、例えば足やすねなどを指で圧迫する(押さえる)と、その痕(あと)がなかなかもどらないような状態の時は、身体に正常な時の体重の5~10%以上の水分の貯留があると言われています。
浮腫 どこに水が溜まる?
浮腫で水分が貯留するのは、「間質(かんしつ)」です。 間質というのは細胞と細胞の間のすき間のことです。 間質の水分のことを間質液または組織液といい、浮腫とは間質液が増加した状態です。 水分はあらゆる器官で生命維持のために重要な役割を担い、成人では体重のおよそ60%を占めています。
足のむくみ どこに行く?
むくみの原因はいろいろあるので、まずは内科を受診しましょう。