病状に応じて、整腸剤、制吐剤、抗生物質、解熱剤などを服用していただきます。 吐き気が強くない限り、絶食中もお薬は服用してください。 ウイルス性胃腸炎にはインフルエンザなどと異なり有効な抗ウイルス薬がないので主に対症療法になります。 細菌性は抗菌薬(抗生物質)の投与が有効です。
感染性胃腸炎 どうしたら良い?
水分と栄養をしっかり補給する! 下痢やおう吐などの症状が続くと、脱水症状になる危険性が高まります。 とくに子どもや高齢者では脱水症状になりやすいので、水分・栄養補給はしっかりと行いましょう。 ただし、冷たい飲み物はおなかを刺激してしまうこともあるので、白湯や常温の飲み物などを摂るようにしましょう。
感染性胃腸炎はどれくらいで治る?
主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛であり、発熱は軽度です。 通常、これら症状が1〜2日続き後遺症なく軽快します。 また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。 大抵は軽症で3〜4日の経過で改善しますが、脱水に対する手当てが遅れると重篤な結果をもたらすことがありますので注意が必要です。
感染性胃腸炎 何日続く?
感染すると、24から48時間で、下痢・吐き気・おう吐・腹痛・発熱などの症状がでます。 症状の程度は個人差がありますが、通常3日以内に回復します。
感染性胃腸炎 子供 どのくらい?
下痢は4∼7日持続することが多く、2週間続くこともあります。 発熱がある場合、通常1∼3日程度で落ち着きます。