お尻から粘液(粘っこいゼリー状の液)や水分が出てきたり、意図せずに漏れて肛門周りが湿っぽく感じる場合があります。 大腸の病気では、潰瘍性大腸炎などの炎症、大腸がん、直腸脱などが挙げられます。 肛門の病気では、内痔核、痔ろう、肛門周囲炎、肛門がんなどが挙げられます。
肛門から汁 何科?
肛門外科を受診しましょう。
肛門カンジダ 何科?
かゆみが続いたり、かゆみとともに強い炎症などが現れたりするようであれば、皮膚科や肛門科を受診して原因を特定しておきましょう。 外陰膣カンジダ症、尖圭コンジローマなど性感染症の疑いがあるケースでは泌尿器科や婦人科も対象になりますが、同時にパートナーにも感染のリスクがありますので、一緒に診察を受けるようにしましょう。
お尻 粘液 なぜ?
肛門からの粘液・膿の原因には、内外痔核、痔瘻、直腸脱・直腸粘膜脱などがあります。 排便と関係なく軟らかいイボが肛門に挟まっていて、括約筋不全をともなうことがあります。 肛門周囲膿瘍がやぶれて膿が出ると痔瘻です。 腫れて痛みをともうことがあります。
残便感があるのはなぜ?
腸内の便が固すぎたり、いきむためのお腹の力が弱かったりすると、便が出し切れないことがあります。 残便感がみられる原因として、腸などの病気が原因で、腸内の通過が滞っている可能性があります。 また、腸が過敏な人は、少し便がたまっただけで便意を感じるようになり、残便感の原因になります。