高額療養費を申請した場合、支給までにどのくらいの 時間がかかりますか。 A4. 高額療養費の支給を受ける権利の消滅時効は、診療を受け た月の翌月の初日から2年です。 したがって、この2年間の消滅時効にかかっていない高額 療養費であれば、過去にさかのぼって支給申請することがで きます。
高額医療費 いつからいつまで?
医療費控除は「いつからいつまでの期間」が対象? 医療費控除の対象期間は1年間、その年の1月1日から12月31日までとなり、その年に支払った医療費をもとに計算される金額の控除を受けることができます。
高額医療費制度 何回まで?
回数に制限はありません。 何度でも受けることができます。 また、年(直近12ヵ月)に3回以上高額療養費制度による支給を受けた場合、4回目以降の自己負担の上限額がさらに軽減されます(多数回該当)。 (注)70歳以上の所得区分が“一般”の外来、ならびに70歳以上で所得区分が住民税非課税世帯では適用されません。
高額医療費どこまで出る?
A5:高額療養費の対象となる自己負担額は、受診者別、医療機関別、入院・通院別で算出されて、21,000円以上のもの(70歳以上の方は受診者別、入院・通院別で全部の自己負担額)が対象となります。 このため、対象となる自己負担額を合算して、自己負担限度額を超えた部分が高額療養費として支給されます。
高額医療費 多数該当 いつまで?
高額療養費の自己負担限度額(月額) 《多数該当》とは、直近12カ月の間に3回以上高額療養費の対象になった場合、4回目以降はさらに自己負担限度額が引き下がり、多数該当の限度額が適用される特例制度のことです。