基本的に高齢出産と呼ばれるのは35歳を過ぎてからだとされていますが、近年では高齢になってから出産をするケースが増加しているのをご存知でしょうか? 高齢出産の定義ははっきりしていませんが、日本産科婦人科学会では「35歳以上の初産婦を高齢初産婦と呼ぶ」としています。
高齢ママ 何歳?
日本産婦人科学会によると、初めて出産する35歳以上の人を高齢初産婦とされ、一般的には35歳以上の妊婦が初めて出産することを高齢出産とし、初産婦35歳以上、経産婦40歳以上の妊娠を高齢妊娠としています。 一般的にいわれる高齢出産は、医学用語ではありません。
子供は何歳まで産める 初産?
何歳まで産めるの?という疑問に答えはない。 50歳で妊娠し、無事出産したという人も日本には少なからずいます。 ただし、一昨年の厚生省の調査では、50歳代で無事に出産した方の数はたったの8人。 これには人工受精も含まれているため、自然妊娠での出産はかなり難しいでしょう。
高齢出産 何歳で産んだ?
さらに2020年、第1子に限定すると、35歳以上が約20.9%、40歳以上が約4.5%。 高年初産は5人に1人程度とまだまだ多くはありませんが、2人目、3人目を含めると35歳以上での出産は珍しくなくなってきています。 一方、出産の最高齢はわかりませんが、45歳以上は1,676人でした。
お母さんは何歳?
母親の平均年齢は41.1歳で、父親の平均年齢43.7歳よりも2.6歳低い。 分布では母親の場合は、40歳が8.3%でもっとも多く、父親は42歳の6.5%がもっとも多い。