老年期ろうねんき WHO (世界保健機関) では,45歳以上を初老期 (または向老期。 女性の場合は更年期) ,65歳以上を老年期 (または高齢期) としているが,身体的,精神的な老化の進み方は個人差が著しい。
高齢者 何期?
まず、高齢者とは? 世界保健機構 WHO の定義では、65 歳以上の者となっています。 日本では、65~75 歳が前期高齢者、75 歳以上が後期高齢者となっています。
高齢者の活動時間帯は?
時間にゆとりがある高齢者の生活 余暇活動時間(3次活動時間)をみると、男性は65~74歳が8時間50分、75歳以上が9時間38分と、共に1日の3分の1を超えており、仕事に多くの時間を費やす30歳台から50歳台に比べ3時間~4時間半程度長くなっています。
高齢者とはどのような存在 か?
「『高齢者』『お年寄り』に、どのようなイメージを持っているか」についてみると、「心身がおとろえ、健康面での不安が大きい」と思う人が72.3%と7割を超え最も高く、以下「経験や知恵が豊かである」43.5%、「収入が少なく、経済的な不安が大きい」33.0%、「時間にしばられず、好きなことに取り組める」29.9%、「古い ...
高齢者の生理的特徴は?
「外気の温度に合わせた体温調節能力の低下」、「発熱・下痢・嘔吐などで脱水症状が起こりやすくなる」、「血糖値のコントロール能力の低下」、「血圧が上がりやすくなる」など、恒常性維持機能が低下し、外部環境の変化に適応する能力が低下します3)。