高齢者の事故 ダントツは「転倒・転落」 高齢者の転倒・転落事故は、ときに骨折や頭部打撲による急性硬膜下血腫など重篤な状態を招くことがあります。 高齢者の不慮の事故による死因を見ても、「転倒・転落」による死亡者数は「誤嚥等の不慮の窒息」に次いで第2位という結果です。 15 янв. 2020 г.
高齢者が転倒するとどうなる?
高齢者が転倒すると、骨折や頭部外傷などの大きなけがを招きやすくなります。 転倒によるけがが原因となって介護が必要な状態になることもあります。
高齢者 転倒したらどうする?
転倒したときは、しばらくその場に寝かせたままにして、動かさないようにしてください。 直後は痛みを感じないこともあります。 その場に付き添って「大丈夫だよ」「ここにいるよ」などと声をかけ、ご本人が落ち着くまで待ちましょう。 落ち着いたら、痛みを感じるところや、転んだときの状況をできるだけ細かく聞き出します。
高齢者 転倒 繰り返す 何科?
転倒した場合の注意点 初診時にレントゲンで骨折はないと言われた場合でも、骨折によるズレや変形がほとんどない例では、骨折していてもレントゲンではわからないことがありますので、要注意です。 痛みが続く場合は、再度整形外科の受診をおすすめします。 再度のレントゲン検査やCT検査、MRI検査が診断に役立つ場合もあります。
転倒するとどうなるか?
骨折やけががなかったとしても、転倒により自信を失ったり、自力で動くことに対して恐怖心を持ったりすると、体を動かさなくなり、筋力が次第に衰え始めて、身体機能の低下を招くこともあります。 このように転倒は、高齢者の生活に大きく影響することがあるため、十分な対策を取る必要があります。