薬の副作用で、転倒を繰り返している可能性もありますので、まずは、かかりつけの先生にご相談ください。 ご相談できるかかりつけの先生がいらっしゃらない場合には、神経内科を予約、受診していただければ、診察や検査の結果、必要に応じ、他の診療科の先生にも相談してまいります。 繰り返しますが…、 転倒は、加齢だけでは起きません。
高齢者 よく転ぶ 何科?
痛みが続く場合は、再度整形外科の受診をおすすめします。 再度のレントゲン検査やCT検査、MRI検査が診断に役立つ場合もあります。 大腿骨近位部の骨折は寝たきりにつながる可能性もあり、特に注意が必要です。 転びやすくなっている方は骨粗鬆症がないかを調べることをお勧めします。
高齢者 何度も転倒?
よく転びやすいのはパーキンソン病の可能性 筋力が低下し、足腰や膝が弱くなった高齢者は、障害物がなくても転ぶことが多いです。 その原因の一つに、パーキンソン病という病気の可能性があります。 パーキンソン病は、60歳代に100人1人が発症している病気です。
高齢者 転倒 どうすれば?
転倒したときは、しばらくその場に寝かせたままにして、動かさないようにしてください。 直後は痛みを感じないこともあります。 その場に付き添って「大丈夫だよ」「ここにいるよ」などと声をかけ、ご本人が落ち着くまで待ちましょう。 落ち着いたら、痛みを感じるところや、転んだときの状況をできるだけ細かく聞き出します。
高齢者の転倒の要因は?
加齢によってバランスを維持する能力が低下し、姿勢のゆれが大きくなります。 高齢者は歩行サイクルの変化をきたします。 歩くスピードが遅くなり歩幅が狭くなり、足の挙上が不十分だったり、床表面の凹凸を認識できなかったりして足を取られてつまずいて転倒してしまいます。