高血圧は、何科の診察を受けるべきかわからないという方もいるでしょう。 結論からいうと、内科もしくは循環器科です。 循環器科では、血液の流れに関連する臓器を診察しています。 血液は心臓からポンプのように身体全体に送られますが、血液の圧力が高くなってしまっている状態が高血圧です。
血圧の下が高いのはどういう意味?
下の血圧が高くなる原因は、心臓から遠い細い血管(末梢血管)が動脈硬化により硬くなって流れにくくなるために起きます。 もう少し詳しく言うと心臓から近い太い血管(大血管)はもともと弾力性に富み、心臓から送り出される血液をやわらげるクッションの機能をもっています。
血圧とはなにか?
血圧とは、心臓から送り出される血液が全身 へと流れていく際、動脈の内側にかかる圧力 のことです。 血圧は心臓に近い血管ほど高く、手足などの 末梢血管にいくほど低くなります。 血圧測定 を行うときは、上腕部の血圧を測定します。 血圧は常に変動しています。
血圧高い どんな感じ?
高血圧の症状は? 多少血圧が高くても、自覚症状がないのがふつうです。 血圧がかなり高いときは、頭痛やめまい、肩こりなどが起きやすくなります。 しかし、こういった症状は血圧とは関係なしによく現れるものですから、高血圧は自覚症状があてにならない病気といえます。
高血圧 どのくらいで受診?
家庭血圧の平均値が収縮期血圧:135 mmHg以上、または拡張期血圧:85 mmHg以上であれば、やはり時間の都合をつけて、医療機関を受診した方がいいと思います。