ギプスが濡れると、ギプスの内側のパッドが湿ります。 ドライヤーである程度は乾かすことができます。 十分に乾かなければ、ギプス内で皮膚が損傷しないように、新しいギプスに取り換える必要があります。
ギブスが濡れたらどうなる?
濡れることで、形が変わってしまったり、ギプスの下に巻いている保護の綿が濡れてしまうと乾かず、衛生面も悪くなります。 また内部で蒸れるために、痒くなったり、湿疹ができたりします。 ギプスを巻かれた経験がある方は、耳かきや定規などを隙間から入れて掻いたりした記憶があるのではないでしょうか。
ギプス お風呂 どうする?
ギプスを付けてお風呂に入るには1ビニル袋にギプスごと手や足を全部入れて、入口を大きめの輪ゴムで軽く固定しましょう。 ただし湯船につかるのはやめてください。2シャワーだけでも汗をかいて、あとでかゆくなる原因となりますので、短時間のシャワーで済ませるとよいです。
ギプスの注意点は?
注意点として、ギプスは濡らさないこと・割れるような強い衝撃を与えないこと・ギプスシーネ(※患部に副えるように固定するタイプのギプス)を使用している場合は、医師の指示なく取り外さないようにしてください。
ギプスのデメリットは?
固定をしっかりしないと骨折部がさらにずれたり、ますます出血するためギプスは早期にする必要があります。 ギプス固定後さらに手足が腫れてくるとギプスの中で大事な血管や神経が圧迫され、手足の先に充分な血液が流れず、組織が損傷されたり、神経の麻痺が生じる危険があります。