普段私たちが食べているぎんなんは、いちょうの樹に なる実(果肉)の中の、さらに殻に包まれた胚乳の部分で す。
ぎんなんの実 食べる?
ぎんなんは食べられる種ではありますが、実は中毒性があるので、食べる際に注意が必要です。 この数を摂取すると危険とされています。 特に、お子様は危険です! 解毒機能が発達していないこともあるので、食べさせないことが安全。
ぎんなんを食べ過ぎるとどうなりますか?
脳の情報伝達を阻害する物質 「含まれるメチルピリドキシンは微量なので、食べ過ぎなければ影響はないとされています。 ただし、食べる人の身体にビタミンB6が不足していると中毒が起りやすくなる、子どもは中毒になりやすいなど、目安の量は人によって異なります。
ぎんなん 食べすぎ注意?
ギンナンを食べ過ぎると、嘔気嘔吐を誘発する他、痙攣発作を起こすことが知られています。 ギンコトキシンがビタミンB6の働きを阻害すると、GABAが産生されないという事態に陥ります。 GABAは脳神経の興奮を抑制させる物質ですから、それがなくなった結果、異常興奮して痙攣を起こすと考えられています。
ぎんなんの産地?
回答 平成29年産特産果樹生産動態等調査によると、ギンナンは全国で605トンの出荷量でした。 主な生産地は、愛知県(138トン)、大分県(120トン)福岡県(71トン)となっています。