骨折・捻挫の後、損傷した血管から血液がたくさん出るため、手足は腫れ上がります。 固定をしっかりしないと骨折部がさらにずれたり、ますます出血するためギプスは早期にする必要があります。 7 нояб. 2018 г.
骨折 ギプスしないとどうなる?
血管の少ない硬い骨、骨折部への圧迫力が少ない骨では骨癒合が遅れます。 骨折部がしっかりと整復・固定されず、いつまでも少しぐらついている状態では骨癒合が遅れ、時には骨癒合をしないこともあります。 骨折部で骨が繋がらず、動く状態が続けばレントゲン像で骨折部は関節の様に映り、これを偽関節と言います。
ギプスの目的は?
ウイキペディアによりますとギプス(独: Gips、英: cast)は、骨折・靭帯損傷などの治療において患部が動かないよう外から固定・保護し安静を保つ為に用いられる包帯材料もしくは包帯法の略称で、整形外科などの医療機関で使用されるものです。
骨折 治療しないとどうなる?
骨折をそのままにしておくと、いつまでも痛みが続いたり、骨が変形したまま癒合することもあります。 今からでもいいので、なるべく早く整形外科医の診察を受けましょう。 一般的には骨折後2週間程度なら十分に治療が可能ですが、もっと期間が経っていても、きちんと治療することでよりよい骨の癒合が望めます。
ギブス濡れたらどうなる?
濡れることで、形が変わってしまったり、ギプスの下に巻いている保護の綿が濡れてしまうと乾かず、衛生面も悪くなります。 また内部で蒸れるために、痒くなったり、湿疹ができたりします。 ギプスを巻かれた経験がある方は、耳かきや定規などを隙間から入れて掻いたりした記憶があるのではないでしょうか。