食事をすると、血液が胃や腸に大量に流れこみ、それらの動きを活発にしています。 なぜなら、食べたものを消化するには、かなりのエネルギーが必要になるからです。 ところが、そのときに走ったりすると、血液が筋肉(きんにく)の方にいってしまい、そのために、胃や腸の方には、少ししか血液が流れてこないのです。
なぜ横っ腹が痛くなるのか?
横隔膜はさまざまな内臓を支える部分であり、内臓が左右上下に揺られてしまうと横隔膜も連動して動くため、痛みを生じてしまいます。 また、内臓の血流が悪くなってしまうことも脇腹が痛む原因の一つであるため、急激な運動をしてしまうと痛みが生じてしまいます。
何を食べてもお腹を壊す?
食後、あるいは食べている途中から毎回腹痛がする、ということはありませんか? そんな状況では、せっかくのおいしい食事も、楽しむことができませんね。 食後に毎回腹痛が起きる原因としては、食生活の乱れ、ストレス、ピロリ菌感染、食中毒などがあります。 また、機能性ディスペプシア、慢性膵炎などの病気も疑われます。
食後 下痢 なぜ?
食べ過ぎた食べ物が、腸で消化しきれずに下痢になってしまいます。 また、過度なアルコールが腸を刺激して下痢になることもあります。 さらに、冷たい飲み物を飲みすぎたときにも、腸の粘膜の一部が刺激されて、大腸のぜん動運動が活発になりすぎてしまい、水分を吸収しきれずに下痢になります。
運動 腹痛 なぜ?
原因は 大きく2つに分けられ、(1)筋肉と肺の酸素の 需要が高まって血液の流量が増えるため、胃腸へ の血液が不足して、胃腸の機能が急激に弱まる、 (2)上下運動によって、胃腸と腸間膜が引っ張 られたり、腹膜と臓器が擦れる、が考えられてい ます。