鉤虫 大きさ:犬鉤虫2cm以下、猫鉤虫1.5cm以下幼虫を口から飲み込んだり、皮膚から侵入したり、母犬の胎盤や乳汁から感染する。 腸の粘膜に咬みつき、血液を吸う。
鉤虫 どこにいる?
鉤虫は温暖で湿度の高い場所を好みます。 次の2種類の鉤虫が人間に感染症を引き起こします。 どちらの種も、アフリカ、アジア、アメリカ大陸の湿度と気温の高い地域でみられます。 ズビニ鉤虫は中東、北アフリカ、南欧でみられます。
ぎょう虫 どこから感染する?
まず、ぎょう虫の卵が口から入ることによって感染します。 卵は腸管で孵化し、成虫となって盲腸に寄生します。 約1か月でメスが卵を産み始めます。
エキノコックス どこから?
日本では、北海道のキタキツネが主な感染源で、糞虫にエキノコックスの虫卵を排出され、人はその虫卵が手指、食物、水などを介して口から入ることで感染します。 また、北海道で放し飼いをして感染した犬もキタキツネ同様に感染源になります。
寄生虫はどこから?
最も多いのは口から感染する経口感染です。 生の魚介類や肉類、生野菜の摂取で起こります。 飲料水から原虫に感染することもあります。 また、ペットに寄生している寄生虫から感染することもあります。