親指と人差し指の骨が交わった所から、やや人差し指よりのへこんだ所です。 合谷は(ごうこく)はあらゆる不調に効く最強のツボです。
ごうこく ツボ どこ?
「ごうこく」と読みます。 このツボの名前の由来は、ツボの場所にあります。 合谷は、親指と人差し指の骨が”合”わさる場所の、前の”谷”間にあります。 軽く手を開いた状態では、骨のすぐ前が谷間のように凹みます。
ツボ ろうきゅうどこ?
手のひらの中央に位置しています。 こぶしを握ったときに中指と薬指の先端の間にあります。 ・労宮を中心に手のひら全体をやや強めに指圧するととても心地良いです。
ごうこく 何に効く?
【効果】 疲れ目や肩こりなど、首から上の疲れに効果的です。 また「合谷」のツボを刺激することで、自律神経の乱れを正常に戻し、気持ちを落ち着かせることができます。 風邪のひきはじめ、頭痛、鼻血、鼻水、歯痛、視力低下など幅広い症状への効果が期待できます。 疲れやストレスなどに万能のツボともいわれています。
ごうこくツボ なぜ?
合谷は痛みを麻痺させるエンドルフィンを分泌 合谷(ごうこく)が痛みに効くというのにも理由があります。 合谷(ごうこく)を刺激すると脳内に「エンドルフィン」というモルヒネの様な物質が大量分泌され、脳が感じる痛みを緩和します。 中国では鍼麻酔をする際に合谷(ごうこく)のツボが使われています。