骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨のカルシウム分(骨量)が少なくなり、骨の強度が低下してしまう病気です。 その結果、骨がもろくなり、腰が曲がったり、背中や腰の痛みを訴えるようになり、またちよっとしたことでも骨折しやすくなります。 24 авг. 2021 г.
骨粗しょう症ってどんな病気?
骨粗鬆症とは、骨に含まれるカルシウムなどが減り、骨がもろくなる病気です。 閉経後の女性に多い病気です。 背中や腰が痛む、背中や腰が曲がってくる、身長が縮んでくるなどの症状があります。 初期には目立った症状がないので気づかずに骨折したり、周囲の人から指摘されてはじめて気づく場合が少なくありません。
骨粗しょう症は何科で受診するのか?
骨粗鬆症になったときは、どの診療科を受診しますか。 患者さまの中には整形外科を受診される方も多いと思います。 しかし、骨粗鬆症は内分泌・代謝の異常によって生じる病気なので、実際には内科医が得意とする分野なのです。
骨粗鬆症ってどんな字?
骨粗しょう症とは/骨粗しょう症(骨粗鬆症)ホームページ
骨粗しょう症 どうなる?
骨粗しょう症になって骨がもろくなり、背骨がつぶれてしまうと、身長が縮んでしまうのです。 1度背骨に骨折が生じると、再骨折のリスクも高くなります。 気になる症状があれば、そのままにせず、早めに医療機関を受診しましょう。 4cm以上身長が縮んだ人は積極的に骨密度検査やレントゲン検査を受けることが推奨されています。
骨粗鬆症とはどんな病気ですか?
骨粗鬆症とはどんな病気か? 私たちの骨は日々、形成と破壊吸収を繰り返しています。 「骨粗鬆症」は骨が形成される速度より、骨の破壊吸収される速度が増し、骨に小さな穴が多発する症状がみられる疾病です。 「骨粗鬆症」は背中が曲がることによって現れる骨の変形や痛み、骨折の原因になると考えられています。
続発性骨粗鬆症とは何ですか?
続発性骨粗鬆症とは、骨を弱くする原因となる疾患や、薬などによって引き起こされる骨粗鬆症です。 副甲状腺機能亢進症やバセドウ病、性腺機能低下症などの内分泌系の疾患のほか、運動器や内臓疾患、糖尿病などの生活習慣病が主な原因となります。 これらの疾患が原因の場合は、治療と同時に骨粗鬆症の予防や対策を進める必要があります。 また、ステロイドの長期服用は骨の形成を促すホルモンの分泌を減少させ、これが原因で骨粗鬆症を発症することもあります。 特発性骨粗鬆症は、原発性や続発性のように加齢や疾患などが原因ではなく、突発的に起こって急激に進行する骨粗鬆症です。 「妊娠後骨粗鬆症」が代表的なものです。
骨粗鬆症にカルシウムは必要ですか?
骨をつくるうえでカルシウムは欠かせません。 骨粗鬆症の発症者だと、食事と薬で約1000mgを摂取すると良いとされています。 上記の薬以外にも、タンパク同化ホルモン製剤やイプリフラボンなどが処方されることもあります。
骨粗鬆症で介護保険は使えますか?
骨粗鬆症の場合 原則、65歳以上で利用できる介護保険ですが、国が定める特定疾病に該当すれば、40歳以上の方でも介護保険を利用することができます。 特定疾病はいくつかの疾病からなり、その中に「骨粗鬆症」が含まれます。 しかし「骨粗鬆症」の診断が下りたからといって、介護保険が適応されるわけではありません。 今回は介護保険の特定疾病の中でも、「骨粗鬆症」について解説していきます。