女性の場合、50歳前後に骨量が低下し始める為、閉経後は1年に1回程度測定を行いましょう。 また、骨量の変化が少ない20代~40代の内に一度測定を行うことで、老年期の測定に役立ちます。
骨粗鬆症の好発年齢は?
40歳代半ばまではほぼ一定です。 50歳前後から多くの人では低下していきますが、女性では50歳代で急な低下がみられます。 若い人でも極端なダイエットや運動不足、ステロイド剤の服用などの影響で骨粗鬆症になることもあります。
骨粗鬆症 予防 何歳まで?
しかし性ホルモンが減少する50歳前後、特に女性は閉経後、急激に骨量が低下。 50歳以上の女性の24%、80歳以上の女性の約半数が骨粗鬆症と推測されています。 骨粗鬆症予防に大切なことは、骨量が最も高まる20歳頃までに骨量を高め、50歳以降の骨量低下を食い止めることです。
骨粗鬆症 いつから?
人生でもっとも骨量が多いのは男女とも20歳頃で、20~40歳代の前半までは、骨量は平坦に推移するが、40歳の半ばを過ぎるとだんだんん落ちていく。 20歳頃に骨量が少ない人は、高齢になると、さらに骨が弱くなるおそれがある。 世界の骨粗鬆症の有病者数は2億人と推定されており、3秒に1回の割合で骨折が発生している。
骨粗鬆症の年齢分布は?
日本の骨粗鬆症患者数は約1,100万人と推定されて いるが、そのうちの20%程度しか治療を受けていな い2)。 日本人女性の骨粗鬆症有病率は50歳代7%、60歳 代30%、70歳代37%、80歳代42%と、60歳代で急激 に高くなる3)。