女性は生まれつき骨格が小さく筋力も弱く、また妊娠や授乳期などカルシウムを大量に必要とする時期があります。 さらに閉経期を迎えると、卵巣からでる女性ホルモンの「エストロゲン」の分泌量が急激に減少します。 エストロゲンは骨の吸収を抑制する作用がありますので、これが欠乏すると骨粗鬆の状態になります。 24 авг. 2021 г.
骨粗鬆症 女性に多い なぜ?
骨粗鬆症とは、骨の量が少なくなったり、骨の中身(構造)が悪くなり、そのため骨の強さが脆くなり骨折しやすくなった状態をいいます。 女性ホルモンが骨の代謝を調節しているために、閉経により女性ホルモンが減少すると骨粗鬆症を発症しやすくします。 これを閉経後骨粗鬆症といいます。
骨粗鬆症どんな人に多いか?
高齢者や女性以外でも 過去に骨折したことのある人、タバコを吸う人、お酒を多く飲む人、ステロイド系のお薬を使用している人、両親に骨折歴[特に太ももの付け根の骨折]のある人、運動不足の人や、体を動かすことが少ない人は骨粗鬆症になりやすいといわれています。
骨粗鬆症の原因となるのはどれか?
生活習慣 運動不足や寝たきりにより、骨への負荷が不足すると骨量は減少します。 また食事からのカルシウム・ビタミンD・ビタミンKなどの欠乏は、骨密度・骨質の低下につながります。
甲状腺機能亢進 骨粗鬆症 なぜ?
甲状腺疾患と骨粗しょう症の関係ですが、バセドウ病など甲状腺機能亢進症によって甲状腺ホルモンの高い状態が続くと、その甲状腺ホルモンの働きにより骨吸収が進み、骨粗しょう症をきたしやすいといわれています。 また副甲状腺機能亢進症でも骨粗しょう症になります。