28 окт. 2021 г. · ただし全身の骨端線が閉じた状態であれば、伸びる可能性はほぼゼロという表現ができると思います。 Q.2成長ピークを過ぎてからの伸び率の違いを教えて .
骨端線閉鎖 なぜ?
骨端線閉鎖のメカニズムは、まだ完全に理解されていませんが、女性ホルモンが重要であると考えられています。 骨端線は、成長軟骨帯(成長板)と呼ばれる成長期特有の軟骨組織に相当します。 ここで軟骨内骨化と呼ばれる軟骨が骨に置き換わる現象(骨化)がおこり、骨は長軸方向に伸びていきます。
骨端線閉じるとどうなる?
成長期のピークが終わり、骨の成熟が大人レベルに達すると骨端線が見えなくなるため、「骨端線が閉じている」と表現し、身長が止まります。 逆に骨端線が確認できる場合は「骨端線が開いている」として、まだ身長が伸びると考えられます。
骨端線閉じてるかどうか?
では、骨端線が閉じたかどうかをどのように判断すればいいだろうか。 簡単なのはレントゲンを撮ることだ。 わかりやすいのが手のひらのレントゲンで、骨端線が開いている子どもの手は骨がスカスカの状態である。 小さいお子さんがいれば、手のひらを軽く押してみてほしい。
骨端線 いつ閉じる?
骨年齢が男子17歳以上、女子15歳以上になると、骨端線が閉鎖し、成熟した大人の骨になり身長の伸びが止まります。 それが「成人身長」です。 成長率が低下して「成人身長」になると、成長ホルモンによる治療は終わります。 この時期を決定するためにも、成長曲線で身長の伸びを確認することが重要です。