骨端線(読み)こつたんせん
骨端線なんて読む?
『 骨端線(こったんせん)』は 骨の細胞が密集している柔らかい骨の部分をさします。
骨端線とは何を指すか?
発育期の骨には、骨の端に成長軟骨と呼ばれる成長をつかさどる軟骨層がある。 X線写真では、この部分が細い隙間として見え、骨端線と呼ばれる。 小児では、スポーツや交通事故などの強い外力によって骨端線を損傷する場合もある。
骨端線損傷 なんて読む?
上腕骨頸部骨折(ジョウワンコツケイブコッセツ)や上腕骨骨頭骨端線損傷(ジョウワンコツコットウコッタンセンソンショウ)など、成長期の子供の怪我としてはあります。
骨端線はどこにある?
骨の末端近くにある「成長板」(骨端線とも呼びます)には軟骨細胞が存在し、これが増えることで骨が長くなり、身長が伸びます。