お骨を取り出して空になった骨壷は、単なる“容れもの”にすぎません。 したがって、住んでいる自治体の決まりに基づき、不燃物として処分できます。 ただし回収場所に出すときは、人目につかないよう、骨壷の形が分からなくなるくらいに砕きましょう。 2 апр. 2022 г.
骨壷の箱はどうする?
骨壺を新聞紙で包んだ後、厚手の袋に入れます。 壊す時にかなり大きい音がするので、タオルをあててハンマーで叩いていきます。 あとは自治体のゴミ出しルールに従えば完了です。 骨箱は燃えるゴミとして廃棄ができます。
骨壺の中の遺骨はどうなるのか?
骨の主成分はリン酸カルシウムと炭素ですが、このリン酸カルシウムが骨壺内の水と反応することで、ゆっくりと分解され、しまいには跡形もなく消えてしまいます。 遺骨周辺の環境にもよりますが、遺骨が完全に解けてしまうまでの期間は大体50年~100年といわれています。
遺骨 納骨しないとどうなる?
納骨せずに自宅に置いておくことで法律に違反することはありません。 お墓や遺骨については、「墓地、埋葬等に関する法律」(墓埋法)で定められています。 墓埋法には、納骨の期限に関する規定はなく、納骨をしないからと言って罰せられることはありません。
遺灰 どうする?
火葬後に残ったご遺骨については、砕かれて灰の状態になるのが一般的とされています。 法的にはご収骨後に残ったご遺骨は自治体の所有となり、「不用品もしくは廃棄物(一般廃棄物)として処分することができる」と定められています。