●大腿骨骨折等の場合 「大腿骨骨折」「股関節骨折」「膝関節骨折」「脊椎骨折」「骨盤骨折」などいわゆる転倒等の結果による「骨折の場合」については、「骨折後もしくは手術を行ってから2ヶ月以内」であれば最大「90日間」回復期リハビリテーション病棟へ入院する事ができます。
骨折の入院日数は?
厚生労働省の「平成29年 患者調査」によると、退院患者の平均在院日数は29.3日となっています。 ... 傷病別・年齢階級別平均在院日数主な傷病骨折総数37.2男性28.2女性42.20~14歳6.1
骨盤骨折の死亡率は?
骨盤骨折は大きく「寛骨臼骨折」(股関節の関節内骨折)と「骨盤輪骨折」(寛骨臼骨折を除いた骨折)の2つに分類されます。 骨盤骨折は多発外傷を伴いやすく、死亡率は5~30%といわれています。 その多くの原因は、出血、感染症、臓器や神経の損傷といった合併症です。
骨盤骨折の期間は?
保存療法、手術療法のいずれの治療法でも、受傷後2~3ヶ月ころに骨癒合がおき、スポーツ復帰が可能となります。
骨盤骨折の危険性は?
血管損傷(例,腸骨静脈損傷)が起こることがあり,大量出血を引き起こす(特に骨盤後方部の骨折の場合)。 外部に出血することもあれば(開放骨折を示す)内部だけに出血する場合もある;いずれの場合も 出血性ショック 循環血液量減少性ショック を引き起こすことがある。