骨芽細胞が分泌する骨基質蛋白は主にⅠ型コラーゲン線維 であるが,その他,オステオカルシン,骨シアロ蛋白質,オ ステオポンチン,オステオネクチンなどの非コラーゲン性蛋 白,さらには,デコリンやバイグリカンなどがあげられる. 3 сент. 2015 г.
骨芽細胞は何細胞?
骨細胞 結合組織細胞の一種である骨芽細胞が、コラーゲンなどの骨基質を分泌して骨形成を行った結果、骨小胞内に埋没した状態になった細胞。 骨細胞どうしもギャップ結合で相互に連絡しており、骨全体として体内のカルシウム濃度の調節などにはたらく。
骨芽細胞 何から?
骨芽細胞は間葉系幹細胞から分化し,Ⅰ型コラーゲンやオステオカルシンなどの骨基質タンパク質を合成・分泌して骨の石灰化にかかわる. 一方,破骨細胞は単球/マクロファージ系前駆細胞を由来とし,細胞融合を繰り返して分化した多核の巨細胞である.
骨芽細胞って何?
こつが‐さいぼう〔‐サイバウ〕【骨芽細胞】 骨組織の表面に存在し、新しい骨をつくる働きをもつ細胞。 骨の基質となるコラーゲンなどのたんぱく質を分泌し、これにハイドロキシアパタイトが沈着して骨組織が形成される。 古くなった骨を吸収する破骨細胞とともに、骨の代謝において重要な役割を果たす。
破骨細胞は何細胞?
破骨細胞は細胞同士が融合した巨大な多核細胞 であり,骨の再構築や歯牙萌出の際の骨吸収を担っ ている1). 通常,破骨細胞による骨吸収と骨芽細胞 による骨形成は均衡を保ちながら骨の強度を維持し ている.