破骨細胞(はこつさいぼう)は文字通り、骨をこわす細胞という意味で名付けられていますが、実際には、骨をかじって砕いたりしているわけではなく、骨質を溶かす酵素を放出 .
破骨細胞 骨芽細胞 どこにある?
デジタル大辞泉「破骨細胞」の解説 骨の内側の骨梁の表面にあり、古くなった骨を吸収する働きをもつ細胞。 新しい骨をつくる骨芽細胞とともに、骨組織の発達や代謝に重要な役割を果たす。
破骨細胞 どこに存在?
古い骨を溶かす「破骨細胞」は、生理的な状態では骨の内側のみに存在し、骨を造る「骨芽細胞」と協調して骨構造を緻密に維持しています。 一方、関節リウマチなどの病的な状態では関節組織に発生し、骨を「外側」から壊すことで関節構造を破壊します。
骨芽細胞 どこにいる?
こつが‐さいぼう〔‐サイバウ〕【骨芽細胞】 骨組織の表面に存在し、新しい骨をつくる働きをもつ細胞。 骨の基質となるコラーゲンなどのたんぱく質を分泌し、これにハイドロキシアパタイトが沈着して骨組織が形成される。 古くなった骨を吸収する破骨細胞とともに、骨の代謝において重要な役割を果たす。
破骨細胞 何細胞?
破骨細胞(はこつさいぼう、英: osteoclast)とは、骨再構築(骨リモデリング)過程において、骨を破壊(骨吸収)する役割を担っている細胞で、5個から20個(あるいはそれ以上)の核をもつ多核巨細胞である。