外から見ただけでは折れているかどうかわからないときは、痛めた部位をそっと押してみて、そこに強い痛みがあれば骨折が疑われます。 押したときに感じる痛みを「圧痛」といいます。 完全に折れているときだけでなく、ひびが入ったときもこの圧痛はみられます。
骨折してるかどうか 足の指?
足の指(足趾)を強くぶつけたり、重いものを落としてしまったりして、強い痛みがなかなか引かないときに考えられるのが足趾骨折です。 多くの場合は打ち身ですみますが、腫れが強い場合、変形がある場合は骨折をしている可能性があります。
骨折したかどうか確かめる方法?
骨折している場合は、以下のような症状があります。1痛みが激しく、冷や汗がでたり、ちょっと触れても飛び上がるほど痛い。2まわりに皮下出血があり腫れている。3痛くて動かせない。4触ると骨がくずれていることがわかることがある。5折れた骨がすれてコツコツ音がすることがある。
骨折しているかどうか 指?
通常、骨折を起こすと、突き指や打撲より重く症状があらわれます。 特に、ケガをした直後5~15分以内に、みるみる指の形が変わるほど腫れるようであれば、骨折を疑いましょう。
足の指の骨折と打撲の見分け方は?
手の甲や指を打撲の場合は内出血して皮膚が紫色に変色することがありますが、多くの場合は指が動かせます。 骨折した場合はケガの直後からズキズキと強い痛みを感じ、指の曲げ伸ばしが困難になります。 また、指が不自然な方向に曲がってしまうケースもあります。