「匙を投げる」は、見込みがなくて手を引くという意味をもつ慣用句です。 10 дек. 2021 г.
さじを投げるってどういう意味?
患者の治療のために漢方薬を調合していた医師が、あまりにも重病で治療方法が見つからず、調合に使っていた匙を投げたのが言葉の由来だそうで、そこから「諦める」「見放す」という意味で使われるようになったといわれている。
何々を投げる?
精選版 日本国語大辞典「匙を投げる」の解説 ① (調剤用の匙を投げ出す意から) 医者がこれ以上治療の方法がないと診断する。 医者が病人を見放す。 ② 物事、人の状態などに働きかけて、救済したり、思うような結果を導いたりすることに対し、そういう見込みがないとあきらめて、手を引く。
匙を投げる慣用句の例文は?
せっかく途中まで計画していたのに、うまくいかなそうだと匙を投げた。 こんなに強そうな相手には勝てないと、戦う前に匙を投げる。 名医が匙を投げてしまいたくなるほどの症状を抱えている。 何度注意しても、遅刻をするので、先生も匙を投げた。
投げるの熟語は?
力強く投げる の意ほうる投球投じる放る抛る放り投げる