競馬の競走における着差(ちゃくさ)とはある馬がゴールに到達した時点と他の馬がゴールに到達した時点の差を、馬の体を単位とした距離で表示したものである。 1馬身は約 2.4 m。 それ以下の単位としてハナ差 (約 20 cm)、アタマ差 (約 40 cm)、クビ差 (約 80 cm)など。 ばんえい競走では用いられない。
16馬身差 何メートル?
海外競馬のG1英オークス(芝2410メートル)は4日、日本生まれのディープインパクト産駒スノーフォール(牝3、A. オブライエン)がレース史上最大着差となる16馬身差の圧勝を演じた。 圧巻のレース映像はネット上で瞬く間に反響を呼び、英メディアも「242年の歴史で最大着差」「6月に雪が降るかも」と衝撃が走っている。
競馬 大差 何馬身?
基準が明確でない場合が多いが、後述の日本競馬では「大差」が「着差が10馬身を超える場合」と定義されており、これで勝利した場合に「大差勝ち」となる。 ラグビーやバスケットボールなどでは、得点を相手の2倍以上取ることを「ダブルスコア」と呼ぶ。
競馬 クビって何?
先に決勝線に到達した馬の鼻先から次の馬の鼻先までの間隔を着差という。 ハナ、アタマ、クビ、以下馬身で表し1/2、3/4、1、1 1/4、1 1/2、1 3/4、2…というように表示され、10馬身以上の差は大差とされる。