はやり目(流行性角結膜炎)って何? アデノウイルスの感染によって起こる結膜炎です。 感染力が非常に強く、はやり目の人が目を触った手でモノを触り、他の人がそれに触って目をこするなどすると、高い確率で感染します。 タオルなどを介しても感染しますが、空気感染はしません(インフルエンザは空気感染します)。
はやり目 目薬 いつまで?
抗菌剤の目薬で約1週間以内には治ることがほとんどです。 程度に応じて1日4回から6回ほど点眼していただきます。 症状が良くなってもまだ細菌が残っている可能性があるため、治ってからも数日はさし続けた方がよいでしょう。
はやり目 どのくらい?
はやり目自体は3週間ほどで自然に治りますが、別の細菌などの混合感染を予防するために、抗菌薬の点眼を行います。 また、角膜の濁りがみられる場合には、ステロイド薬の点眼を行います。 なお、はやり目は、学校保健安全法により、感染力がなくなったと医師が判断するまでは学校へ出席できない疾患に指定されています。
はやり目 出勤停止 いつまで?
法律的には,学校保健安全法上において,流行性角結膜炎が「学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めるまで出席停止(第三種)」,咽頭結膜熱が「主要症状が消退した後2日を経過するまで出席停止(第二種)」と定められており,社会人に対しての取り扱いはこれに準じて考えることになります。
はやり目 いつ?
季節でいうと8月を中心とした夏に多く見られる病気です。