和菓子の歴史は、縄文時代までさかのぼるとされています。 木の実を粉砕して、水でアクを抜き丸めたもの。 これが団子の始まりといわれています。 その後、唐(現在の中国)との交流や茶の湯文化の発展などの影響を受けながら和菓子は進化。
和菓子は何年にできた?
餅は1700年も前から食べられている! 日本の甘味といえば「団子」や「餅(もち)」が代表的ですが、餅は弥生時代からあったのではないかと予想されています。 弥生時代は紀元前300年ころから、紀元300年ころまでの期間であり、甘味、菓子というカテゴリーだけでなく、加工食品として初めて作られたのも餅だったと考えられています。
和菓子の日はいつですか?
6月16日は「和菓子の日」。 「嘉祥(嘉定)」を由来として全国和菓子協会が制定した日です。 江戸時代末期に、宮中にお納めした嘉祥菓子をもとに、おつくりしました。 販売時期/6月16日※6月1日より、ご予約承ります。
6月16日はなぜ和菓子の日?
平安時代中期、日本国内では疫病が蔓延したため、仁明天皇は元号を「承和」からとてもめでたいという意味の「嘉祥(かしょう)」に改めました。 嘉祥元年6月16日に厄除けや健康招福を祈願し、16個の菓子や餅を供えたことが和菓子の日の起源とされています。 ほかにも、通貨16枚で菓子をそろえてお供えしたともいわれています。
京菓子いつからある?
饅頭に次いで天正17年(1589年)に練り羊羮が発明され、上生菓子や干菓子の打ち物(らくがんなど)が現れました。 これらは「京菓子」と呼ばれて好評を博しました。