月経周期が24日より短いために、月経がたびたび来るものを頻発月経と言います。 月に2回も3回も月経になるとしたら、これはおかしいと考えなくてはなりません。 この場合、無排卵性か排卵性かに分けられます。 無排卵性というのは、文字どおり卵巣からの排卵がない場合です。
生理が月に2回 なぜ?
頻発月経の原因は主に3つです。 1つ目は排卵から次の生理まで(黄体期)が短いことによるもの。 2つ目は排卵までの期間(卵胞期)が短いことによるもの。 3つ目は排卵がない(無排卵周期症)によるものです。
生理が何回もくる 更年期?
それは、まず月経の乱れに現れます。 これまで、規則正しく訪れていた月経が、最初は短い周期で訪れるようになります。 その原因は、減少したエストロゲン(女性ホルモン)をもっと分泌しようと、脳下垂体から性腺刺激ホルモンがどんどん分泌されることによります。 ですから、人によっては、月に2回も月経がくることがあります。
生理終わって2週間後生理 なぜ?
排卵期出血は、生理と生理の間に起こる出血のことを言います。 ほとんどの場合、生理開始日の約2週間後(生理が終わってから約1週間後)に起こり、中間期出血とも呼ばれます。 排卵の時の一時的にホルモン環境が不安定になることが主な原因です。
生理が終わったのに血が出るのはなぜ?
生理が終わって1週間ぐらいですと、多くの人は排卵前後に相当するので、少量の出血は「排卵に関係した出血」の可能性があります。 生理周期と無関係に不正出血がある人は、ポリープがあったり、炎症があるかもしれないので、婦人科受診をお勧めします。