生理前や生理中は、女性ホルモンの影響で血糖値が下がるので、甘いものが無性に食べたいと感じる方が多くなるんです。 また、この時期は妊娠に備えて脂肪や栄養、水分や塩分を体に蓄えようとするので食欲が旺盛になるんですね。
生理中 食べたい なぜ?
理由は主に、生理中に分泌される「プロスタグランジン」が関係しているそう。 プロスタグランジンは、生理中剥がれ落ちた子宮内膜を、流れやすいように経血に変えるために分泌される物質。 この分泌量が多いと、子宮の収縮が激しくなり強い痛みを伴ったり、胃や腸にも作用して吐き気やむかつきを感じてしまったりするのだとか。
生理中 お腹空く 何食べる?
生理期間におすすめの食材 「全粒穀物や、脂肪分の少ないタンパク質、果物、野菜、種、ナッツ、豆などを食事に取り入れてみてください。 野菜や豆をつかった料理、全粒穀物のクラッカー、ポップコーン、カッテージチーズ、ピーナッツバター、りんご、ギリシャヨーグルトに蜂蜜とベリーなどのおやつを試してみて!」
生理中 何が食べたい?
生理中は貧血を予防するためにも鉄分をしっかり摂りましょう。 鉄分を多く含む牛肉やほうれん草、レンズ豆、ひじき、プルーン、レバーなどを食べるようにすると良いでしょう。
生理中 何も食べたくない?
プロスタグランジンは子宮だけでなく胃や腸にも作用するため、分泌量が多いと吐き気やむかつきを感じることがあります。 ほかにも、生理痛のために食欲がなくなり、食事のリズムが乱れることによって胃腸に負担がかかることも、原因のひとつです。 *ガマンせずにプロスタグランジンの分泌を抑える薬を服用しましょう。