治療期間の目安は、明らかな不妊症の原因のない方で約6ヶ月です。 1ヶ月に1回タイミング法を行うとして、おおよそ6回目までに、タイミング法で妊娠可能なカップルは妊娠し卒業されていきます。 よって、6回目となる6ヶ月以降は、タイミング法で妊娠することの難しいカップルの割合が多くなるため、妊娠率が低下していきます。
不妊治療 何ヶ月から?
少しでもリスクがある35歳以上の女性の場合は、半年程度子どもができなかったら、不妊症の検査を受けることをおすすめします。 40歳以上ならば、子宮内膜症や子宮筋腫、月経異常などのリスクがなくても、やはり半年程度で受診をしたほうが、妊娠できる可能性を高められるでしょう。
不妊治療はいつからするか?
つまり、子作りをスタートしてから1年間妊娠しなければ検査・治療を開始するのが一般的です。
不妊治療の平均期間は?
不妊治療は検査に始まり、いくつかの治療法を試しながら、段階的に行うのが一般的です。 治療開始から妊娠までには平均で、2年から3年程度かかり、時には5年以上の継続的な治療が必要になる場合もあります。
妊活してからどのくらい?
厚生労働省の調査によると、妊活開始と同時に医療機関を受診した人は、33.0%となっています。 さらに、6ヶ月までに受診した人は約68%、12ヶ月以内に受診した人は、8割以上という結果となりました。 このことから、妊娠を考えて妊活を始めた人たちは、比較的早い段階から医療機関を受診していていることがわかります。