生の果物や野菜を食べた後、口の中やのどがかゆくなった経験はありませんか？ それは食物アレルギーの一種である口腔アレルギー症候群によるものかもしれません。 また、花粉症の人が特定の食物を食べた際に口の中がかゆくなる症状が出る場合があり、これを花粉―食物アレルギー症候群といいます。
何を食べても痒くなる？
アレルギー性のものは、 摂取した食物がアレルゲンとなって、アレルギー反応を起こすものです。 代表的なものは、卵、乳、小麦、そば、落花生です。 非アレルギー性のものは、 かゆみを引き起こすヒスタミン様物質が含まれていることによって 起こります。
口の中 痒い なぜ？
「口腔アレルギー」ってどんな病気？ アレルゲン（アレルギーの原因となる物質）を摂取後、平均約15分以内に口の中で、アレルギー反応が起き、かゆみや腫れなどが発症する病気です。 ※症状が2時間後にでることもまれにあります。 花粉症の人がその食物を口に入れると、「口腔アレルギー」の症状が出ることがあります。
何を食べても口の中がイガイガする？
ひとつは、甲殻類やそばなどの食物による通常の食物アレルギー。 もうひとつは、「口腔アレルギー症候群（OAS）」です。 原因となる食品を食べると直後に口の中やのどがイガイガしたりかゆくなったりする超急性型のアレルギーで、リンゴやモモ、キウイなどで起こります。 これは、花粉症との関連が非常に強いことが分かってきました。
口の中 かゆい 子供 何科？
このような症状の方は小児アレルギー科の受診を 口の周りやのどがかゆい。 口の中がピリピリする。
