ヘクトパスカル (英: hectopascal, 記号 hPa) は、国際単位系 (SI)における圧力の単位(SI組立単位)である。 ヘクトが100倍を表すSI接頭辞であるから、1ヘクトパスカルは100パスカルである。 気象学で使われているが、その他の分野で用いられることはない。
ヘクトパスカルとはどういう意味?
1パスカル(Pa)は、1m2の床の上に約100g〔1ニュートン(N)〕のものを置いたときの圧力です。 「ヘクト」は100倍という意味ですから、1hPaは「1m2の床(ゆか)の上に約10kgの重さのものを置いたときの圧力」ということになります。
高気圧とは何ヘクトパスカル?
周りより気圧の高いところを高気圧、低いところを低気圧と呼んでいます。 なので「○○hPa以上が高気圧」というような基準はありません。 1000hPa以上の低気圧もあれば、1000hPa以下の高気圧も実際にはあるのです。
ヘクトパスカル 昔は何て言ってた?
25年前の1992年12月1日、それまで気圧の単位だった「mbar(ミリバール)」が、「hPa(ヘクトパスカル)」に切り替わりました。
ヘクトパスカル なぜヘクト?
ヘクトパスカルは気象情報の中で「気圧」を表す言葉です。 「パスカル」は圧力の単位のことで、100倍を意味する「ヘクト」を頭に付けて、ヘクトパスカルとして使っています。