初感染や中等症の場合には、抗ヘルペス薬(アシクロビル、バラシクロビル)の内服を行い、重症例や免疫不全者では抗ヘルペス薬(アシクロビル、ビダラビン)の点滴静注を行います。 細菌の二次感染を伴うことがあるので抗生物質の全身投与または外用を行うこともあります。
ヘルペスウイルスに有効な抗ウイルス薬はどれか?
アシクロビルは単純ヘルペスウイルス・水痘-帯状疱疹ウイルスによる感染症に使用される。
帯状疱疹の治療薬はどれか?
帯状疱疹は、ヘルペスウイルス3型(水痘・帯状疱疹ウイルス)の回帰感染により発症する。 治療には、抗ウイルス薬のアシクロビルやバラシクロビル、ファムシクロビルなどが用いられる。
インフルエンザウイルスに対する抗ウイルス薬はどれか?
飲み薬はタミフル・ゾフルーザ、吸入薬はリレンザ・イナビル、点滴はラピアクタという薬です。 これらは、体内でインフルエンザウイルスが増殖するのを抑える作用があります。
ヘルペス 抗ウイルス薬 何日?
原則として, 皮疹出現後72時間以内に投与を始め, 7日間使用する。 ただし, 皮疹出現5日以降であっても, 新規の皮疹出現が続いている場合, 合併症を伴う場合, 帯状疱疹後神経痛(PHN)発症リスクが高い場合には, 抗ヘルペスウイルス薬を投与した方が良いと考えられる7)。