へそに徐々に溜まっていった垢や体からはがれた皮膚や皮脂、更には着ている服の繊維や空気中に漂うホコリ等が混ざってできたものこそが、へそのごまの正体だったのです。 つまりへそのゴマはゴミなので取ったほうがいいです。 9 мар. 2018 г.
へそのごま 何者?
ニューヨークの皮膚科クリニック『Entiere Dermatology』を設立した皮膚科専門医、メリッサ・カンチャナプーミ=レヴィン医学博士によると、「へそのゴマ」とは、毎日自然と剝がれ落ちる古い角質、老廃物、汗、皮脂、衣類の細かい繊維、おへそ周辺の皮膚にもともと生息する細菌の組み合わせのよう。
へそのゴマを取るとどうなるか?
強い力を入れておへその掃除をしてしまうと、腹膜が刺激されておなかが痛くなってしまうのは事実。 しかし、石川先生によれば、腹膜の中の胃や腸そのものに影響を与えてしまうことはないんだとか。 おへそはあくまでも『身体のくぼみ』。 おなかの中に直接つながっていたのは、胎児のころだけなんですね。
へそごま どうする?
綿棒で優しくおへその中を拭く程度であれば肌を傷つけることもありません。 もししつこくこびりついたようなへそのゴマの場合は、綿棒にオリーブオイルを付けてから拭く方法もおすすめです。 オリーブオイルでへそのゴマをふやけさせてから拭くことで、スムーズにへそのゴマを取ることが可能です。
おへそは何のためにあるの?
へそは母親のおなかの中から出てきたときにへその緒(お)を切ったためにできるものです。 へその緒が取れたあとが、へそなのです。 へその緒というのはおなかの中の胎児(たいじ)と母親をつなぐ命のつなの役目をしています。 へその緒は管(くだ)になっていて、両方をつないでいます。