厚生労働省の調査結果によると、共通して言えることは、ひとり親世帯となった理由の7割以上、8割近くは離婚であることです。 母子世帯では79.5%、父子世帯でも75.6%の世帯が「離婚」を理由にひとり親世帯になったとの報告が挙がっています。
ひとり親家庭 なぜ貧困?
シングルマザー(母子世帯)の貧困には、就業しているか否かだけではない、様々な要因があります。 不本意ながら非正規雇用で働かざるを得ないケースや、養育費の取り決めをしていない(もらえない)ケースなどが、代表的な要因です。 また、社会からのシングルマザーに対する偏見的な意見・見方は、貧困をさらに悪化させてしまう要因です。
ひとり親 何世帯?
厚生労働省「全国ひとり親世帯等調査」によると,平成28(2016)年は,ひとり親家庭数141.9万世帯のうち,母子世帯数は123.2万世帯,父子世帯数は18.7万世帯となっており,ひとり親世帯の86.8%が母子世帯である(I-5-9図)。
ひとり親世帯とはどういう意味?
父または母と未成年の子供を主な構成員とする家庭。 父子家庭または母子家庭のこと。 単親家庭。
シングルマザー なぜ離婚した?
シングルマザーの離婚理由として最多となったのは「性格の不一致」で、256人中133人(51.95%)と全体の半数以上が離婚理由として選んでいました。 次いで、2番目は借金・浪費・働かないなど経済的理由が112人(43.75%)です。 回答者が100人を越えたのは「性格の不一致」「経済的理由」の2つのみ。