[名](スル)《「しゃくり」の音変化》横隔膜の痙攣(けいれん)により、急に空気が吸い込まれ声門が開いて音を発する現象。 ほぼ一定の間隔で繰り返し起こるが、自然に治る場合が多い。 秋田、茨城、福島、の出身の人は「ひゃっくり」で、後は「しゃっくり」」が多いみたいです。 何故なんでしょうね~。
ひゃっくり しゃっくり どっちが正解?
「しゃっくり」と「ひゃっくり」。 5冊の国語辞典で確認してみましたが、すべての辞典で「しゃっくり」の記載しかありませんでした。 一方「ひゃっくり」の項目が立っている国語辞典はゼロ。 というわけで正しいのは「しゃっくり」です。
しゃっくりですか しゃっくりですか?
辞書に載っているのはしゃっくり 辞書に載っているのは「しゃっくり」でした。
ひゃっくりって何?
しゃっくりは医学用語では『吃逆(きつぎゃく)』と呼ばれ、肺の下に位置する横隔膜のけいれんによって起こります。 横隔膜のけいれんに連動して声帯の筋肉が収縮し、狭くなった声帯を急激に吐く息が通るために一定間隔で「ヒック」と発音する現象が起きます。
しゃっくりしすぎるとどうなる?
急性のしゃっくりの場合、しゃっくり以外の症状が起きることはまれですが、慢性や難治性の場合は長時間続くしゃっくりによって不眠や悪心嘔吐、食欲不振などが起きたり、会話、とりわけ電話での会話が困難となって社会生活に支障を来したりすることがあります。
しゃっくりを止めるにはどうしたらいいの?
しゃっくりを止めたい時は「息を深く吸い込む」のと「息をゆっくり吐き出す」のがポイントです。 息を吸う時間の目安は約10秒、ゆっくり限界まで息を吸い込んで、10~15秒息を止め、また10秒かけてゆっくり息を吐き出す… という事をしていると、自然としゃっくりが止まっているようです。
しゃっくり 何日も続く?
2日以上の長期間しゃっくりが続く場合は、難治性しゃっくりの可能性があるため要注意です。 またしゃっくりとともに、頭痛・痺れ・平衡感覚消失・筋力の低下などの神経症状がある場合も注意が必要です。
何時間もしゃっくり?
短い時間で治まるしゃっくりは病院に行く必要はありません。 48時間以上続くような止まらないしゃっくりの場合や、他に苦痛な気になる症状がある場合には病院へ行ってください。 長く続くしゃっくりの原因は色々考えられますが、まずは近くの内科やかかりつけの病院へご相談ください。