問診を行うだけではなく、頸部を触って腫れやしこりがないかを触診したり、聴診器で胸の音を聞いたりします。 喉を直接観察することで、炎症(腫れ)や傷などの状態を診ます。 その他には、エックス線検査やCT検査、MRI検査、頸部超音波検査(エコー)、内視鏡などによって、より詳しく状態を探っていきます。
喉の違和感 何かある感じ?
「のどに何かひっかかる感じがする」、「のどに何かできている感じがする」、「のどがイガイガ、ザラザラする」といった感じを咽喉頭異常感といいます。 咽喉頭異常感の原因は、のどの炎症(咽喉頭炎)、食道や下咽頭の悪性腫瘍、甲状腺の病気および脳や脳神経の病気などから起こり、十分な検査が必要です。
喉の奥の違和感は何?
異物感、詰まった感じなどの違和感がある場合、咽頭炎・扁桃炎・喉頭炎などの炎症が原因の可能性があります。 また逆流性食道炎など消化器の異常によって違和感が起こることもあります。 まれですが、喉頭がんや咽頭がんの初期症状として喉の違和感が起こっている可能性もあります。
喉のしこりは何科?
首のしこりであれば、まず耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。 首には、皮膚、皮下組織の他に、筋肉、血管、神経、リンパ節、甲状腺などがあり、このいずれからも良性、悪性を問わず腫瘍が発生する可能性があります。
食道の違和感 何科?
逆流性食道炎は適切な治療を行う事で快適な日常生活を送れるようになります。 逆流性食道炎は何科(診療科)を受診すれば分からずお困りの方は、お近くの医療機関(消化器内科または内科)の受診をご検討ください。