年金の受給開始の年齢は、老齢基礎年金、老齢厚生年金とも65歳です。 ただし、厚生年金に加入していた人は、 65歳前に特別支給の老齢厚生年金を受け取ることができます。 特別支給の老齢厚生年金は、報酬比例部分と定額部分に分かれており、受給開始の年齢は男女別、生年月日によって表のように決まっています。
厚生年金はいつまでもらえるのか?
原則として65歳になったときに支給が始まり、生涯にわたって受け取ることができ ます。 老齢年金を受け取るためには、保険料納付済期間(厚生年金保険や共済組合等の加入 期間を含む)と保険料免除期間などを合算した資格期間が、10年以上必要となりま す。
年金は65歳の いつからもらえる?
65歳に達したというのは誕生日の前日に達したことになります。 7日に65才に到達されることとなり、その翌月、9月分の年金から支払われることとなります。 ただ、厚生年金の被保険者という形で引き続き働き続ける場合は、報酬と年金の調整の仕組み (在職老齢年金制度)の対象となり、年金の一部、または全部がカットされてしまいます。
厚生年金の支給開始年齢は?
老齢厚生年金は、厚生年金に加入していた人が老齢基礎年金を受けられるようになったときに、65歳から受給できます。 しかし、厚生年金の加入期間が1年以上あり、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていれば、60歳から64歳までいわゆる「特別支給の老齢厚生年金」が受けられます。
年金 繰り上げ受給 いつから?
繰上げは早くもらう分減額に、繰下げは遅くもらう分増額に 老齢年金は原則、65歳から受け取れます。 しかし、早く年金を受け取りたい人は最大60歳まで1カ月単位で繰り上げることができます。 逆に遅らせてもいい人は66歳以降、最大75歳まで1カ月単位で繰り下げることができます。