喉頭癌(こうとうがん) の意味
咽頭がんなんて読む?
主な種類としては、口腔(こうくう)がん、咽頭(いんとう)がん(上咽頭(じょういんとう)がん、中咽頭(ちゅういんとう)がん、下咽頭(かいんとう)がん)、喉頭(こうとう)がん、鼻・副鼻腔(び・ふくびくう)がん、唾液腺(だえきせん)がん、甲状腺(こうじょうせん)がん、などがあります。
喉頭がんとはどんな症状ですか?
喉頭がんは、喉頭に発生したがんのことです。 声がかれたり、首にしこりができたり、呼吸困難やものを飲み込みにくくなる(嚥下困難)などの症状が出たりします。 診断には生検が必要です。 予後(経過の見通し)はがんの進行の程度によって変わります。
喉頭癌 何歳から?
喉頭がんは年齢では60歳以上に発病のピークがあり、発生率は10万人に3人程度です。 男女比は10:1で圧倒的に男性に多いという特徴があります。 危険因子としてはタバコとお酒です。
喉頭がん どこ?
喉頭がんは、がんの発生する部位により、声帯より上方に発生する声門上がんと、声帯に発生する声門がん、声帯より下方に発生する声門下がんの3つに分類されます。 日本では、声門がんが最も多く60~65%を占め、次いで声門上がんが30~35%、声門下がんは稀で数%と言われています。