熱中症の危険度を判断する数値として、環境省では平成18年から暑さ指数(WBGT)の情報を提供しています。
WBGT いつから?
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
WBGTの計測時間は?
環境省が独自に計算した暑さ指数(WBGT)の予測値です。 全国840地点について、今日・明日・明後日(深夜0時まで)の3時間ごとの予測値を提供しています。 算出には、気象庁の最新の数値予報データを使用しています。
WBGTの休憩時間は?
休憩時間の目安 は、暑熱順化した作業者において、WBGTが基準値程度∼1℃程度超過しているときには1時間当たり15分以上の休 憩、2℃程度超過しているときには30分以上の休憩、3℃程度超過しているときには45分以上の休憩、それ以上超過 しているときには作業中止が望まれます。
熱中症警戒アラート 何時に出る?
熱中症警戒アラートは、いつ、どこで発表される? アラートは、熱中症の危険性が極めて高くなる日の暑さに「気づく」ために、各都道府県内のどこかの地点で暑さ指数の予測値が33以上になった場合に、前日の17時頃及び当日の5時頃に対象都道府県等に対して発表されます。