会陰とは、膣口と肛門の間で、個人差がありますが長さ3cm程の部分です。 会陰切開の始まりは、1742年アイルランドの外科医フィールディング・オールドが難産の患者に行ったのが最初と言われています。
会陰 なんて読む?
え‐いん〔ヱ‐〕【会陰】 の解説 2 広義には、医学で、左右の大腿 (だいたい) と臀部 (でんぶ) に囲まれた部分(骨盤下口を覆う軟部)をいう。 前方を恥骨結合、後方を尾骨、側方を左右の坐骨 (ざこつ) 結節に囲まれた菱形 (ひしがた) の領域で、前方の三角部を尿生殖三角、後方の三角部を肛門三角という。 会陰部。
会陰切開の方向は?
分娩直前、はさみで会陰部に切開を入れますが、正中切開(腟入口部下端から肛門の方向へ切開)と正中側切開(腟入口部下端から左斜め下へ切開)の二つの方法があります。 会陰部が比較的広い・胎児もあまり大きくない・大きな裂傷の可能性が少ない・経産婦さんなどの場合は、正中切開を入れることが多いです。
会陰 どのへん?
会陰(えいん、英語: perineum)とは、解剖学において、狭義では外陰部と肛門の間、広義では左右の大腿と臀部で囲まれる骨盤の出口全体をさす。
会陰切開 何科?
このような中~高度の会陰裂傷の場合は、肛門括約筋や直腸を縫合しなければならないので、 外科(特に肛門科など)で治療することが多くなります。