フロモックスの歯科・口腔外科領域感染症の有効率は95.9%とされており、非常に高い効果が期待できます。 ただし、フロモックスはあくまで抗生物質の薬であるために直接的に歯の痛みを和らげるような作用はなく、効果が出るまでには数日程度かかるのが一般的です。
フロモックス何時間おきに?
フロモックスの場合は、4-6時間で血中の濃度が下がっていきますので、4-6時間ほどの間隔をあけて服用すると良いでしょう。
抜歯後 フロモックス 何日?
歯科でも抜歯や炎症の際よくフロモックスが出ていますが、そこの歯科の先生は1日3回5日分が普通です。 指導の際、5日間きちんと服用してください、といつも話します。 正確に何日で死滅するかは不明ですが、途中でやめてしまった場合、耐性菌の問題がやはりあります。
フロモックス 膀胱炎 何日?
膀胱炎の治療は、基本的に抗生物質の服用になります。 薬物療法は、大腸菌に有効な抗菌薬の「クラビット」や「フロモックス」という抗生物質を服用します。 服用期間は5日間ほどですが、症状によっては期間を延ばし7日間服用することもあります。
フロモックスは1日何回?
用法・用量(この薬の使い方) 通常、成人は1回1錠〔主成分として100mg(力価)〕を1日3回食後に服用しますが、難治性または効果不十分の場合は1回150mg(力価)を1日3回食後に服用します。 治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。 必ず指示された服用方法に従ってください。
フロモックスって何?
フロモックスは第3世代セフェム系と言われるグループに属する抗生物質です。 他にはメイアクトやセフゾンなどが第3世代セフェム系です。 フロモックスほか第3世代セフェム系の抗生物質は、グラム陰性桿菌(グラムいんせいかんきん、GNR)と呼ばれるグループの細菌に効果を発揮しやすいことがわかっています。 フロモックスはどんな細菌に対して効力を発揮するのでしょうか。 フロモックスが得意なグラム陰性桿菌は腸の中に多く住んでいます。 グラム陰性桿菌の代表例は以下のものになります。 肺炎球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)、黄色ブドウ球菌などのグラム陽性球菌(グラムようせいきゅうきん、GPC)にはフロモックスはあまり有効でないことがわかっています。
フロモックスは次の病気に効きますか?
フロモックスは医者にはとても人気があってよく出される薬なのですが、次の病気にはフロモックスが効きにくいです。 病気に合っていなければ、薬は効きません。 ウイルスによる病気にはフロモックスだけでなく、どの抗生物質も効きません。
膀胱炎はフロモックスの得意分野ですか?
おそらく、膀胱炎はフロモックスの得意分野になるのはないでしょうか。 ただ、重症の膀胱炎あるいは腎盂腎炎では、より勝率の高い抗菌薬を選んだほうがいいかもしれません。 バクタ®やクラビット®やシプロキサン®は、重症の膀胱炎や腎盂腎炎の治療の得意な薬です。