■ インプラントの寿命は、「インプラント体」と呼ばれる顎の骨と結合するための部品が外れたときに訪れます。 一般的には10年~15年とされていますが、日々の手入れを怠ってしまうと寿命に届かず、早い段階で使えなくなってしまうこともあるでしょう。
インプラント 寿命がきたらどうなる?
インプラントを10年間以上使用し続ければ、多少は磨り減ったり、弱くなります。 そして、寿命を迎えたインプラントを無理に使い続ければ、歯や歯茎の状態が悪くなってしまいます。 インプラントが寿命を迎えた場合、インプラントをいったん取り外して、再治療を受けなければなりません。
インプラントは何年前から?
インプラントの歴史は、1952年、スウェーデンのブローネマルクが「オッセインテグレーション(骨とチタンの結合)」を発見したことに端を発します。 これにより、チタンが生体に対して害を及ぼしにくい金属であることがわかりました。 その後研究が繰り返され、1965年にはとうとう人体への応用が開始されました。
インプラント 一回で何本?
歯の本数とインプラントの数 長さや太さが必要十分である場合は2本で済みますが、長さや太さが十分に取れなかったり、かみ合わせの力に不具合が生じる場合は3本が推奨されます。 ただし、力のかからない前歯などでは十分な太さ、長さのインプラントを入れるため、2本しか 埋入しない場合もあります。
インプラント 歯を抜いてからどのくらい?
歯を抜くのと同時にインプラント体が入る抜歯即時インプラント治療 回復期間は最低でも2~3ヶ月を必要とし、インプラント体の埋入手術をするとまた回復のためさらに3~4ヶ月かかるため、2次手術まで含めると相当な期間を治療に充てることになります。