知能検査は、知能の発達の程度を示す数値である「知能指数(IQ)」によって表され、IQ70以下だと知的障害に該当する可能性があります。 障害である可能性が考えられます。 なお、18歳を過ぎてから起こった知的能力や適応能力の低下は、知的障害とは判断されません。
IQ 50 どのくらい?
軽度知的障害のある人は、概ね知能指数(IQ)が50~69にとどまるとされています。 適応能力とは身辺の自立(食事・着替え・排泄など)や家事、社会的な対人関係の構築、読み書き・コミュニケーションなど日常生活や社会生活上における全般的な能力のことを指します。
知的障害のIQボーダーは?
知能指数(=IQ)は、一般にIQ85-115が「平均的」とされています。 おおむね70以下は、「知的障害」の可能性が考えられる範囲です。
IQの区分は?
厚生労働省が定める知的障害の程度・判定基準◇知的障害の程度の判定に、基準となる知能指数の範囲・51~70 軽度知的障害・36~50 中度知的障害・21~35 重度知的障害・20以下 最重度知的障害◇障害の程度及び判定基準: 重度(A)とそれ以外(B)に区分
知能障害の種類は?
知的能力障害には、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動性障害)、LD(学習障害)、脳性まひなどがあります。