「いつのまにか骨折」は、特に背中が痛くなった経験がないにもかかわらず、レントゲン検査をしてみると気付かないうちに背骨が折れていた(押しつぶされるように変形している)という状態です。 いつのまにか骨粗しょう症性脊椎圧迫骨折が起こっているのです。
ヒビ 何骨折?
いわゆる「骨にヒビが入った」状態ですが、医学的には骨折に分類されます。 骨にヒビが入った程度の「亀裂骨折」や、外見的には変化が見られないものの内部が離断している「骨膜下骨折」などがその典型です。 見た目だけでは骨折と判断がつきにくく、捻挫や打撲と間違えられることもあります。
骨折の病名は?
知っていますか?単純骨折(閉鎖骨折) 骨折をした際に、皮膚表面から骨が露出していない状態を指します。複雑骨折(開放骨折) 骨が折れると同時に、骨折した部位の皮膚も損傷し、骨が露出した状態です。粉砕骨折 骨が粉々に砕ける骨折です。 ... 疲労骨折 ... 圧迫骨折 ... 剥離(はくり)骨折 ... 皮下骨折
圧迫骨折 コルセット 何ヶ月?
圧迫骨折の保存的治療 コルセットは患者の体型や背骨のカーブに合わせたものを医療機関で作ってもらうほうがよいでしょう。 2~3か月続ければ、約80%の患者さんで圧迫骨折を起こした部分が結合し、痛みも軽くなります。 痛みが軽くなれば、徐々にリハビリテーションを開始します。
圧迫骨折の病名は?
概要 背骨の前方にある椎体が壊れて変形してしまう骨折を「脊椎圧迫骨折(脊椎椎体骨折)」といいます。 若・壮年者が交通事故や転落事故で受傷することもありますが、多くは骨粗しょう症による骨脆弱性(骨が脆くなる)を背景として高齢者にみられる外傷です。