三途の川は現世とあの世を隔てる境目にあるとされる川です。 死後7日目に渡るとされる冥途に流れる川で、三瀬(みつせ)川や葬頭河(そうずか)、渡り川とも呼ばれています。 三瀬川と呼ばれる理由は、三途川には流れの速さが違う3つの瀬があり、現生での業の深さによって渡る場所が変わる、という考え方からです。 4 мар. 2022 г.
三途の川渡るとどうなる?
三途の川とは常世と幽世を隔てる川のこと 三途の川とは常世(この世)と幽世(あの世)を隔てる川のことです。 故人が死者(亡者)となったとき、魂は三途の川を渡って天国(極楽浄土)や地獄に向かいます。
死後の世界 何日?
人は亡くなってから49日間、現世から冥途(あの世)へ向かう旅に出ます。 そして、冥土の入り口で、現世のおこないを審判にかけられます。 無垢の善人は仏となり極楽へ上がり、少しでも悪いことをした人は地獄へ落ちます。 遺族はこの期間に、故人の霊が無事に冥土へ着き、それも極楽に行けるようにと願います。
極楽浄土 何日?
人は亡くなると7日ごとに十王(死者の魂を裁く十人の裁判官)の裁きを受け、四十九日後に極楽浄土に行けるかどうかが決まります。 そこで残された家族は裁きの日に合わせて法要を行い、故人が極楽浄土へ行けるように祈ります。 これが初七日に始まり、四十九日まで繰り返される「中陰法要」です。
何日で天国?
初七日の意味と由来 仏教では死後、魂は四十九日間、現世とあの世の間に残ると言われおり、その中で七日ごとにあの世の行き先を決める裁きが下されるといわれています。 初七日は故人への最初の裁きが下される日であり、三途の川を渡るときの渡り方が決まる日です。 生前の行いにより、渡り方は3つに分けられています。