「イヤイヤ期」のお子さまに接する時、大切にしたいのはお子さまの気持ちをまるごと受け止めること。 たくさんの子どもたちと接している『ドラキッズ』の先生は、お子さまの気持ちに寄り添いながら「気持ちを切り替えさせる」「褒める」ことをおすすめしています。 教室で子どもたちに接する時のテクニックを教えてもらいました。
イヤイヤ期の過ごし方は?
イヤイヤ期は、子どもの主張に心と耳を傾け、子どもが「何をしたいのか」、「何を伝えたいのか」を理解してあげましょう。 それでも「なんでうまくいかないんだろう」と悩むこともあると思います。 辛いときは一人で抱え込まず、に周りの人々や専門機関に相談してみてくださいね。
イヤイヤ期 どう向き合う?
子どもの思いを認め、実現させてあげる工夫を こぼしたり、多少の遊び食べ・歩き食べも多めに見ながら、「自分で食べられたね」「ごはんは動き回らないで食べようね」と、その都度言葉をかけてあげる事も大切です。 食事時は、汚されても大丈夫なように、新聞紙やレジャーシートを敷くのも一手です。
イヤイヤ期のダメな対応は?
「おばけが出るよ」という脅しの言葉や「ダメ」という否定の言葉を使うことは避けましょう。 また、「お菓子をあげるから」といった交換条件を出すことや「○○しなさい」と命令すること、曖昧な言葉で叱ることも禁止です。 これらの対応をされても、子どもは「なぜダメなのか」「なぜ叱られるのか」がわからないため効果がありません。
イヤイヤ期 どんな感じ?
では、イヤイヤ期とは具体的にどのような状態を指すのでしょうか? 子どもに自我が芽生え、何でも「自分でやる!」と言ったり、「イヤ!」などと自己主張が強くなることです。 同時に自分でやりたいことが増えますが、上手くできなかったり欲求や感情のコントロールがまだ未熟です。 そのため、「イヤイヤ!」と癇癪を起こしてしまいます。