低体温になると、冷えによって血流が悪くなり、免疫力が低下するため、病気になりやすいといわれています。 女性を悩ませる冷え性や生理不順も、低体温の人によく見られる症状です。 また、体温が低い人の基礎体温グラフは、低温期が続いて高温期に入らない、もしくは入っても短いことがあります。
妊娠初期の基礎体温は何度?
妊娠初期は、低温期と比べ体温が0.3℃~0.6℃以上高い状態が続きます。 基礎体温には個人差がありますが、低温期の体温が36.5℃程度の人の場合、36.8℃~37℃前後の体温(基礎体温の高温期)が17日以上続く場合、妊娠の可能性があります。
基礎体温 低温期とは何度?
基礎体温には低温期と高温期があります。 一般的には低温期が36.7度以下、それ以上を高温期と考えます。
基礎体温 寝不足だとどうなる?
しっかりとした睡眠がとれていないと自律神経が乱れ基礎体温が下がってしまう可能性があります。 体調不良や服薬した薬の影響で基礎体温に変化が現れる可能性があります。
低体温になるとどうなる?
自覚がないまま進む「低体温」 深部体温が35度以下になると、激しい震えや、判断力の低下などの症状があらわれ、「低体温症」と診断されます。 体温が下がるにつれ、筋肉の硬直、脈拍や呼吸の減少、血圧の低下などが起こり、死に至ることも。 自覚がないまま進行することもあるため、高齢の人や、寒い中屋外作業をする人は注意が必要です。